3Dソフトでは、他のソフトで作ったデータを読み込んで続きの作業をするということがよくあります。
最近はソフトの違いを吸収するfbxファイルというフォーマットの精度が向上し、互換性もよくなりました。その他に、よく互換性の面でよく利用されるのが、3dsファイル形式です。
それでも、ソフトによって、1単位の大きさの扱いの違いにより、全然別の大きさになってしまうことがあります。どうしてもリアル寸で作業をしたいときは、どうすればいいのでしょうか?一つの方法として、「仮想の実寸箱」を用意し、それに合わせてスケールする方法があります。

上記の例でも、宇宙戦艦ヤマトの設定では、300m~330mとなっているのに、実寸箱と比べると小さいのが分かります。
そこで、オブジェクトマネージャを使って、いったんヌルの中に全てのオブジェクトを入れて、

そのヌルを使って、さっき作った「仮想の実寸箱」に合わせるように均等スケールしていきます。

これで、リアル寸のヤマト(全長326mと仮定したもの)に調整できました。
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