MoGraphを使ってみる(後編)

さっそく、セットアップしたMoGraphを使ってみましょう。

 

「パラメータ」タブの「位置」にチェックを入れてみましょう。

 

ん?すこし、画面が変化しました。何が変化したのでしょう?それは、あとで分かります。

 

次に、位置のY軸の値を-500にします。

 

すると、白い球だけが、下に下がりました。「簡易」エフェクタは、このように作用するのですね。つまり、さっきは「位置」の使用をONにしたとき、デフォルトの「Y軸=100」が作用して、白い球の集団が動いたのでした。

 

しかし・・・・・・・・・それでは単に白い球を下げたのと全然変わりません。いったい何のためのMoGraphなのでしょう?

 

実は、もう一つ重要な設定がありまして・・・・・・・・・それが「減衰」です。

 

なんのこっちゃと思うかも知れません。「減衰」≓「MoGraphの影響範囲」ととらえた方が分かりやすいかもしれません。

 

「減衰」の形状を「線形」にしてみます。これで、影響範囲を限定することができるようになります。

 

すると、画面右下に、スターウォーズのタイファイターみたいな形のものが出現します。

 

で、このままでは白い集団としてしか動かないので、また階層を整理します(わかりにくくてすみません)。

 

 

 

これを動かすと・・・・・・・どうなるでしょうか?

「減衰」を動かしたところが、影響を受けて動き、もとのところにもどるようです!!

 

今回は、ちょっと難しかったかもしれません。ですが、これも慣れるとできるようになります。

 

「簡易」エフェクタは、「位置」だけでなく、「スケール」「回転」も面白い効果を出すことができますよ。

 

そしてさらに、「ランダム」エフェクタでバラバラ効果をさらに追加することができます。

 

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