下絵を使ってモデリング作業を進める

久しぶりの更新になりました。モデリングを効率的に進める方法の一つに、下絵を使ってそれをトレースする方法があります。ありがたいことに、たいていの3Dソフトにはその機能があります。画面上に画像を表示しておいて、それを下絵にして作業をすることができるというものです。拡大縮小や移動も、自動でやってくれる優れものです。

それですべてのモデリング作業が完了できる訳ではないのですが、下絵を使えばかなり時間短縮ができます。実際の三面図があれば、全体的なプロポーションは当然ですが均整がとれたものになります。

余談ですが、著作権の関係でアップできませんが、超時空要塞マクロスのVF-1、重戦機エルガイムなどをネットにアップされている三面図で作ってみたら、かなりいい感じになって驚きました(単なる自己満足です(涙))。まあ、今回のアパッチの画像も、Pinterestからの頂き物なので、削除依頼が来たら、削除しないといけないものかもしれませんが・・・・・

それでは、実例をご紹介いたします。

 

三面図を入手する

プラモデルならば、プラモデルの説明図をスキャンして図面を入手するという方法もありますが、今回は、インターネット上でAH-64Aアパッチの三面図を入手しました。初期状態が以下の状態です。

三面図を加工する

もちろん、上面図、側面図、正面図にそれぞれこのまま読み込んでもできない訳ではありませんが、切り分けて余計な情報を整理した方がいいと思います。

Photoshopで、まずは側面図を切り抜きます。

次に、正面図を切り抜きました。余計な部分は消去しています。

最後に、上面図を加工しました。この作例では、そのままだと使えないので、90度回転させています。

Cinema 4Dで「背景」に読み込む

Cinema 4Dで下絵をトレースさせるためには、モード>ビュー設定>背景でそれぞれ上面図、側面図、正面図と読み込ませる必要があります。

まずは、起動直後のシーンビューはこうなっているので、4面図表示にします。

このような状態にします。

上面図を選択します。

次に、「モード」を選択します。

「モード」のメニューの中から、「ビュー設定」を選択します。

「ビュー」を設定する画面になりました。

先ほど用意した「上面図」の画像を読み込みます。Photoshopのファイルはそのまま読み込めます。

このようになりました。しかし、ローターの位置を参考に配置したいのですが、中心から大きくずれています。どうしたらよいでしょうか?

そこで、画像を上下左右にスライドさせるには、「X方向のオフセット」「Y方向のオフセット」を使います。

 

これで、ローターを中心に画像を配置することができました。

 

このままでは明るいので、暗くします。「透過」を使います。80%にしてみました。

だいぶ、見やすくなりました。

あとは、「側面図」「正面図」もこの手順で読み込ませます。

画像の中心部と、サイズを整える

さあ、あともう少しです。詰めの作業があります。それは、画像のサイズを合わせ、画像の配置を正しく合わせることです。これを進めるために私がしていることは、「ボックス」を使って対象物の端点を合わせ、画像の大きさを伸縮させることです。

端点と端点を合わせるのに、「バウンディングボックス」を自分で作ってみる、といった方がいいかもしれません。

     

 

できあがりです。と、いっても、ここからが始まりなのですが(笑)。

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