フィールドとは何か その2

それでは早速、先日の続きを書いていこうと思います。「フィールド」を使えば、「簡易エフェクタ」でできる表現の幅が大きく広がり、細かいコントロールができるようになることは容易に想像がついたと思います。今回は、「球体フィールド」で変化した部分だけに「ランダムフィールド」をかけ、さらにその軌跡が見えるようにします。先日の記事では触れていませんでしたが、MoGraph内の減衰に影響を及ぼす「フィールド」は正確に書くと「フィールドオブジェクト」「フィールドレイヤ」「モディファイヤレイヤ」に分かれています。

「球体フィールド」の内部だけを操作する

では、「簡易エフェクタ」を選択した状態で「減衰」タブを開いたまま、フィールドオブジェクトリストを開きます。

すると、次のように「ランダムフィールド」オブジェクトが「球体フィールド」オブジェクトの上に追加されます。

しかし・・・・・「ランダムフィールド」オブジェクトの影響が全体に及んでしまい、ぐちゃぐちゃになってしまいました。

どのようにすればいいのでしょうか?

「フィールド」内の「合成」モードを「オーバーレイ」にすれば、「ランダムフィールド」オブジェクトの効果を「球体フィールド」オブジェクト内に限定することができます。

このようになりました。「球体フィールド」オブジェクトがない部分には、「ランダムフィールド」オブジェクトの影響が及びません。「球体フィールド」オブジェクトは画像左にうっすらと見えますが、おわかりいただけるでしょうか・・・・

実際に動かしてみます。

いかがでしょうか?「球体フィールド」オブジェクトの影響範囲の中を注意深く見てみると、確かに立方体の持ち上がり方が確かにランダムになっています。

もう少し、表現の幅を広げてみましょう。彗星のしっぽのようなエフェクトを追加してみます。・・・・というのも、ヘルプファイルに、サンプルファイルがついており、実際に面白そうだったからです。

では、モディファイヤレイヤの「クランプ」を長押しで開きます。

すると、次のように、「モディファイヤレイヤ」がたくさん表示されます。ここでは、「ディケイ」を選択します。



しかし、あれ?何の変化も見られないようです。どうやら、「ディケイ」は時間軸に関係するエフェクトのようです。そこで、次のどちらかを行います。

①「球体オブジェクト」に、ライムラインのどこでもいいから位置のキーフレームを打つ。

②再生ボタンを押す。

動かしてみると、確かに、軌跡が残るようになりました。できることのほんの一部の紹介でしたが、みなさんもいろいろ試して遊んでみてください。

補足

ヘルプファイルを見ると、「フィールド」オブジェクトには処理順序があります。処理の仕方はフィールドリストの下から順に処理されるようです。「レイヤのように・・・」と記述されているので、レイヤではないようです。

「効果が思ったように出ない」、または「エフェクトの影響が大きくて困る」といった場合は、

A「合成」モードを変える

B「レイヤコントロール」の「エフェクト強度を変える」

Cフィールドオブジェクトを複数扱い、「合成」モードを減算にする。

・・・・・などが考えられます。お試しあれ~。

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