リアルな海に挑戦

通常、石ころや海など、一つ一つモデリングをすることが厳しいものには、変位デフォーマを使うとうまくいく事が多いです。ただし、設定は結構面倒になります。

そんな中、いいプラグインを見つけました。海の波を手軽に、しかもリアルに表現できる優れものですのでご紹介いたします。それがHOT4Dです。http://www.valkaari.com/?p=640#more-640

このプラグインをc4dのpluginフォルダにコピーすると使えるようになります。windowsの場合は、「FFTW」というファイルを3つインストールフォルダにコピーする必要があるようです。

作業:1 プラグインを入れる

プラグインが追加されていることが分かります。

 

 

で、平面を作り、その「子」にHOT4Dを入れると使えるようになります。

 

作業:2 HOT4Dのパラメータを設定する

20程度のパラメータがありますが、実際に大きく影響するのはこの4つかも知れません。

 

平面があっという間にこのように~。荒れた海も、静かな海も簡単に設定できます。

 

作業:3テクスチャーを設定する

水を表現するのに・・・・

①発光チャンネル・・・・SSS(サブサーフェススキャッタリング)を効かせると、水の中で起きている内部鏡面反射が表現できて、みずみずしくなります。

②反射チャンネル・・・・Beckman(ほとんどデフォルトでよい)をかけるといいみたいです。

 

・・・と、よりリアルになるようです。

アフターエフェクトを使い、レンダーパスを使い分けると、もっとリアルに仕上がるようです。

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