Cineversityで資料を調べていたら、R20の新機能についてのビデオがありました。greyscalegorillaさんの記事
によれば、sigraph2018で発表されるようです。
我々の手元に届くのは、9月頃になるのではないか、と思われます。Cineversityのビデオは2分25秒と短かったですが、R19の時よりも、多くの新機能が追加されている印象を持ちました。
新機能1:MoGraphのフィールドコントロール
シェイプやシェーダー、音やオブジェクト、数式などを使って、MoGraphの影響範囲を減衰でコントロールするまったく新しい方法のようです。今までの減衰とは確かに別物の印象を持ちました。
新機能2:ノードベースのマテリアル
MayaやLightWave3Dなど、他の3Dソフトではおなじみの機能ではありますが、これが使えるようになるのは、やっぱりうれしいです。
新機能3:ボリュームモデリング
メタボールとブーリアンを足して2で割ったような機能のようです。有機的な形状を作るのに、一役買ってくれるかもしれません。OpenVDBというライブラリを活用しているようです。
機能強化1:CADインポート
CADデータの読み込みが強化されたようです。この辺はまったく詳しくないのですが、ドラッグアンドドロップで、CADデータをシーンファイルに読み込めるようです。
機能強化2:プロレンダー
GPUレンダリングが強化されたようです。サブサーフェススキャッタリング(SSS)
、モーションブラー、そして、マルチパスです。どのくらい実用的に使えるようになったのか、楽しみでもあります。
コメントを残す